2002.02.16-17 小菅で間伐&小屋作業
★2月16日(土)  小菅に

少しだけ寝坊して、7時に起きた。滋に朝御飯を食べさせ。今日は小菅に間伐作業である。9時にみきちゃんを迎えに行く。北野から小菅まで。途中、例によって古里の7イレブンで食料を調達して、1時間半で着いた。船木山荘の前には車が2台しか止まっていなかった。ん・・?、人数はあんまり居ないのかな・・?

今日は上の小屋泊まりの予定なのであれやこれやと準備をして登り始める。みきちゃんの65Lのザックはシュラフをいれたら、結構パンパンである。いったい何を詰め込んだやら(^^)。

雪が残る林道をふうふう息をきらせて登り、途中一回休憩をして小屋に到着。kurooさん、長南さん、稲さんが居て、小屋の作業をしていた。薪割りをしたらお昼になってしまった(^^;;;。稲さんの作ってくれたお昼を食べていたらわたるさんとしゃーさんが到着。

午後からハミさん、あきおくん、初参加の大野君、カズヤさんが参加し、小屋はずいぶん賑やかになった。でも作業自体は、間伐を何本かやってお終いだった。気分的には、今回は小屋の宴会がメインだった(笑)。

    

小屋には全員が寝られないかもしれないというので、ハミさんがテントを小屋の前に張った。途端に、もう気分はキャンプである(^^)。

夜はカズヤさんとわたるさんが担ぎ上げたワインが2升空き、ビール、焼酎、ウイスキーとずいぶん沢山のアルコールが消費された。小屋の中は真ん中に七輪を置いて炭をおこしていたので、それだけで結構暖かく、宴会は盛り上がった。始める時間が早かった事もあって10:30には全員シュラフに入った。

小菅では薪の心配がない(笑)。1月の本栖湖でもたくさんの薪を燃やしたが、今日も随分燃やしたなぁ。

★2月17日(日)  でへへ

7時に目が覚めた。結構たくさん寝たなぁ。外ではパチパチと焚き火の音がしている。出てみるとハミさんがもう火をおこして、朝御飯の用意をしていた。焚き火にあたりながら少しボーっとしていた。そのうちみんな起きだしてきた。

昨日の鍋の残りにウドンを入れ、朝御飯にした。ハミさんがいるとなんとも手際よくマメにご飯が出来てくるので、つい、頼ってしまう。すこし自分でもやんなくちゃなぁ・・と思う。

朝御飯を済ませ、いよいよ間伐作業である。今日はカズヤさんがいるのでいろいろと勉強になる。圧巻は枝打ち作業だった。まずはハシゴを使って木に取り付き、そこから上は少し太い枝を登れる程度に切り落とし、それを足場にして木に登っていくのである。そして、10m程度のところから枝打ちをし、だんだん下に下りながら、足場に使った枝を綺麗に切っていくという方法だった。これは、もう実に見事な作業で、みんなから歓声が上がった。

本来は安全帯で体を確保しながらの作業なのだが、今回のカズヤさんは安全帯無しで、何事もないように作業をすすめる。ただただ感心してしまった。この方法だと、不可能だと思っていた間伐後の枝打ちを完璧に行えそうである。こうやって何本かの枝打ちをしただけで林がずぶん明るくなるのが実感できる。恐るべし、東大演習林技官である(^^;;;。来月が楽しみである。

作業はお昼でお終いにして、山を下りた。調子の悪かった腰も小屋に寝たら、なんだか具合が良くなってしまった。不思議である。大地の気かな

船木山荘の前でみんなと分かれ、みきちゃんと帰ってきた。途中、温泉に入っていこうかということになり、青梅にある<かんぽの湯>に入って暖まった。これは気持ちが良かった!温泉から出てくると天気が崩れだし、雨が降り出していた。秋川のファミレスでステーキを食べ、八王子に帰ってきた。

コイツは客観的にみたら、若い女性とデートをしている図だよなぁ・・と、内心デヘヘ・・と思いながら、楽しい時間を過ごした(笑)。